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数年使っているiPhoneの動作が鈍くなり、「寿命ではないか」と悩んでいませんか。本記事では、OSアップデートサポートや修理の観点から見る寿命と、バッテリーの劣化による寿命について解説します。バッテリーが著しく劣化したときの状態もチェックして、対応を検討してみてください。
Contents
【目次】
もう何年も使っているiPhoneの動作が遅かったり充電が切れやすくなったりして、寿命ではないかと悩んでいる人もいるでしょう。買い替えや修理を即決できればいいですが、それなりに費用がかかりますので慎重に考えたいところですよね。そもそも、実質的な寿命と考えられる期間はどの程度なのでしょうか。
AppleはiPhoneを含むApple製品について、「最低5年は正規サービスプロバイダで修理サービスを提供する」と公式サイトで発表しています。機種にもよりますが、確実に修理できる期間は5年ということです。
また、iOSアップデートのサポート期間(iOSが最新バージョンにアップデートできる期間)は、約5年となっています。OSのアップデートができないと、対応していないアプリが出てくる・セキュリティ面のリスクが高まるといったトラブルが増えるのが問題です。
5年経ったからといって、必ずしもバッテリー劣化で使えなくなるわけではありません。ただ、修理やアップデートができなくなるという観点から、5年が実質的な寿命と考えてよいでしょう。
あなたのiOSのアップデート状況はどうなっているでしょうか? iPhoneの「設定」アプリから確認できますので、以下の手順で確認してみましょう。
1.「設定」アプリを開き、「一般」を選択する
2.「ソフトウェアアップデート」をタップする
最新版へのアップデートが完了していたなら、「iOSは最新です」と表示されます。アップデート可能なOSのバージョンがあるときは、下の画像のように表示されるでしょう。
修理やOSアップデートのサポート以外の視点で言えば、iPhoneの寿命=バッテリーの寿命です。iPhoneはリチウムイオンバッテリーを採用しており、耐用年数(寿命)は長くなっているものの、使用頻度や使い方によってどの程度持つかが大きく変わります。
以下のような使い方は、バッテリーを劣化しやすくし、iPhoneの寿命を縮めてしまう原因となるでしょう。
・長時間日光にさらす・高温の環境で充電する・充電しながら使う
iPhoneの扱い方や環境によっては、5年もたたずに買い替えやメンテナンスが必要になるケースも少なくありません。上記のような使い方をしているなら、早めの対応を考えたほうがよいでしょう。
ここまで、修理やOSアップデートサポート期間から見るiPhoneの寿命は約5年。そして、使い方・環境次第でバッテリーの寿命は変わると紹介してきました。では、具体的にどのようなサインが見られたらバッテリーの寿命と考えればよいのでしょうか。代表的な状態をチェックしておきましょう。
バッテリーの経年劣化が進んでいると、機種によってはシャットダウンを防ぐため「パフォーマンス管理」という機能が作動します。パフォーマンス管理はバッテリーの状態だけでなく、端末の使用温度など複数のポイントを考慮して作動しますが、バッテリー劣化は大きな要素です。
長年使っているiPhoneでアプリがなかなか起動しないのは、バッテリー劣化によるパフォーマンス管理が影響している可能性が高いでしょう。パフォーマンス管理が作動すると、バックライトが暗くなる、スピーカー音量が下がるなどの変化も見られます。
「バッテリーの最大容量」とは、新品のときと比べたバッテリー容量のことです。繰り返し充電しながら使っていくうちに、iPhoneのバッテリー最大容量は徐々に減っていきます。
バッテリーの寿命と判断できる最大容量の目安は、80%未満です。iPhoneのバッテリーの最大容量は、以下の手順で確認できますのでチェックしてみてください。
1.設定アプリを開き、「バッテリー」をタップする
2.「バッテリーの状態と充電」をタップする
次の画面で「最大容量」に表示されている数値が80%を切っていたら、バッテリーの劣化が著しく寿命を迎えていると判断できます。
5年ほど経って修理やOSのアップデートができなくなった、バッテリーが劣化してしまったという場合、そのまま使い続けると不便なだけでなくセキュリティ上のリスクも高まります。iPhoneが寿命を迎えたときの選択肢は、買い替えかバッテリーの交換です。
バッテリーの劣化だけでなく、使用期間が5年を超えていてOSアップデートのサポートが終了している場合は、買い替えが妥当です。
安く済ませたいと思って、何代も前の機種を中古で買う人もいるかもしれません。しかし、またすぐアップデートサポートが終了してしまうと買い替えが必要になります。長期的には出費が大きくなる可能性があるため、予算の範囲でできるだけ新しい機種を検討しましょう。
中古品を買う場合、外観だけでなくバッテリーの最大容量にも注意が必要です。可能な限り100%に近いもの、最低でも90%以上のものを買うと長く使えます。
iOSはまだアップデートできるけれどバッテリーの劣化が激しいという場合、バッテリー交換も選択肢のひとつです。Apple Storeや正規代理店に持ち込めば、バッテリーを有償で交換してもらえます。機種によって料金が変わるので、Apple公式サイトで見積もりを試してみましょう。
Appleが提供する保証サービス「AppleCare+」に加入していれば、バッテリー蓄電容量が本来の80%未満に低下している場合、バッテリー交換に料金はかかりません。AppleCare+の料金は、2025年9月現在月払いで税込980円〜1,580円です。(機種ごとに料金が異なります。)
iPhoneのバッテリーを長く使うには、使用環境や使い方のほかに設定の工夫も重要です。設定によってバッテリーの消耗を抑えて寿命を延ばす方法を、2つ紹介します。
iPhoneの低電力モードは、画面の明るさを自動的に落としたりバックグラウンド処理を停止したりしてバッテリーの消耗を抑える機能です。充電量が20%を切ったとき、10%を切ったとき低電力モードに切り替えられるようになっています。
20%以上のときでも「設定」からオンにすることが可能です。iPhoneの電力をできるだけ使わないようにすることは、バッテリーの劣化防止につながります。
バッテリー充電の最適化は、iPhoneがフル充電された状態の時間を短くしてバッテリーの劣化を防ぐ機能です。iPhone15以降の機種では80〜100%まで5%刻みで充電上限を設定でき、100%に設定したときにバッテリー充電の最適化を有効化できるようになります。
バッテリー充電の最適化は、設定の「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」からオンにできる仕様です。
※手順は機種によって異なる場合があります。
iPhoneの寿命は修理やOSアップデートが可能である5年、またはバッテリーが著しく劣化したとき
寿命が来たiPhoneは、アプリの起動が遅くなったりバッテリーの最大容量が80%を切ったりする
iPhoneが寿命を迎えたら、状況によって買い替えるかバッテリー交換で対応する
iPhoneは使用環境によっても寿命が変わります。期間だけでなくバッテリーの状態や動作から、必要に応じて買い替えやバッテリー交換といった対応を考えましょう。
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